「巡礼の道: 熊野古道にどう向き合うか」報告書

※日時・場所・講師
〇平成24年8月5日:13:00~15:30まで
〇田辺市民総合センター2階会議室
〇講師・・・丸本勝彦(NPO紀州熊野応援団常任理事・NPO紀州熊野応援団大阪支部長)

※講義内容
①はじめに
特に興味を惹いたのは、1881年(明治14年)にアメリカからJ.BHailとA.D.Hail兄弟宣教師が田辺を訪れて、伝道活動を始めたということです
それは、市民の間に新しい民主的・合理的なものの見方を浸透させたとも言えます。

②熊野信仰について
〇アニミズム(Animism)
すべての事物、特に自然界には霊魂が宿っているという考えがあり、特に熊野地域では奥深く高い山、巨岩を祀る信仰

〇浄土教
熊野人の寛容の精神は浄土教からきている。
念仏は呪文ではなく、自然の恵みや人の情け、施しに対する感謝のあいさつである。

〇キリスト教と紀州熊野の人々
聴講する中で、このテーマを理解するには大逆事件を抜きにしては語れないと感じました。
浄土教とキリスト教は相通ずるところがあるのだと認識させていただきました。
熊野の神々は、「浄不浄を嫌わず」と言い広められたと言われます。

③巡礼の道
〇スペインのサンティアゴ巡礼の旅(50日間)から学んだこと
(NPO紀州熊野応援団2名の体験報告)

〇熊野古道
2012年6月16日付の日経「何でもランキング」第一位に選ばれた熊野古道。

4 巡礼者のための七つのキーワード    
① Tranquility・・・静けさ、平安  
② Freedom・・・・自由
③ Simplicity・・・ 簡素
④ Silence・・・・・沈黙
⑤ Serenity・・・・平穏
⑥ Sharing・・・・分かち合い
⑦ Spirituality・・ 霊性

 

           報告者  中山 仁